ユモレスク

アースミュージックエコロジーの春のCMにちょっと度肝をぬかれた。
歌ってるのがブルーハーツってとこがまた!よいねえ。
宮崎あおいはやっぱかわいいよね。
蒼井優のほうがすきではあるけど。



いやはや。
こっちに引っ越してきてからは、
洗濯機の渦にぐるんぐるん回されているようで、とにかく余裕がなかった。
年末まではつわりがひどく、
ウソみたいに毎日気持ち悪くて、思い出したように吐いていた。
そんななか通勤ラッシュの総武線にゆられ京都まで通い卒論を書き上げ、
124単位中ジャスト124単位を取得し卒業できたことは
ほんとうに喜ぶべきことだ。じんわり。


新婚生活などという甘いものは皆無な我ら夫婦だけれど
彼の名字を名乗るとき、恋に落ちた夏の夜のような喜びがぽっと灯ることはひみつの話。
ちいさなアパートの部屋のあかりは、今のわたしのあかりということでどうでしょう。


やっとこさ生活も落ち着き、
まんまるい顔(餅のよう)とおおきなおなかを突き出して商店街を歩けば、
魚屋や八百屋のおばちゃんがとてもよくしてくれる。(サッちゃん、芳江という感じ)
駅前の無添加パン屋のダンナは、ブコツだけどとてもやさしい。(岩べえと名つけた)
角の喫茶店のおじいちゃんのコーヒーは、古いレコードのように懐かしい。(昭一じいちゃん、仲間内では「アキラはん」と呼ばれる感じ)
山川直人のような世界!
相手の目をみて会話ができないところは直したい点だけれど
うれしいきもちは静かに爆発。
ちびちびと節約しながら、ぽくぽくと生活をやりくりしていくのはとても楽しく、満たされる。
そしてだからこそ、社会で働きお金を稼いでくれるあなた様がいちばん大変なのだということ
なにがあっても忘れずにいよう。




フィッシュマンズの声がただただ優しい 夜。





ぐにぐに。
みんな まってるから
げんきに でておいで。 

気付けば桜が咲いている。
春特有のうきあしだったこのニオイ、ずっと苦手だったけれど
今年はひとあじ違う。
もうすぐ娘がこの世に生まれる。
ライオンキングみたいな壮大な意識と
あったかくて、のんびり
泣きたいくらい優しい気持ち。
何回 ありがとうと言っても足りない。
母和子みたいな子育てができればいいな。
ミッフィーちゃんはビッフィーちゃん。
わたしはそんな春です。

ワゴン

ふいに林間学校みたいなにおいがする。
初夏のもったりしたこの空気は
けだるさをはるかに通りこして
いろんなことをを許されているような気がしてすきです。
くるくる踊って歌いだそうか。
きみのワゴンで眠らせてくれないか。
しかし旧車ってのはかっこええなあ。いなせだね。ちゃっこいね。
ぶるん。


世間のいろんな人のいろんな世界を
まるで美術館や博物館をまわるみたいに、興味深くのぞく。
不思議な絵もあるし、悩ましい彫刻もある。
わたしの目にうつるそれはすくなくとも。
あなたの目にうつるこれはきっとそうだろう。
そういうことなんだろう。
けらけら けらけら
わたしはとってもしあわせです。



ありったけの

ふわふわした風のなかをゆらりゆらり過ごしていた。
でもはっきりわかっている。
歯をくいしばるくらい大切でかわいくて滑稽で愛おしいものは
ひとにぎりあればじゅうぶん。



そうそう。
わたしは巨大建造物にたまらなく萌えるということに気がつきました。
廃墟と同じくらいだいすきです。
鉄塔とか、ガスタンクとか、ダムとか、ぬっとあるもの。
ぞくぞく むらむらしちゃう。おしっこもれそうです。
工場の裏側とかもいいよね。
孤独を抱きしめているかのような、芸術。
近頃はそのテの写真集やらがいっぱい出版されておりたいへん興味深いです。

雲は晴れ

関東で就職活動なるものをしていて
大都会東京をうろうろしている。
東京もいいな、と思う。
やっぱり、中央線沿いですか。
吉祥寺だとか、高円寺だとか、高田馬場とか、
哀愁漂う商店街だとか、寂れた喫茶店だとか。
吉田拓郎だとか、曽我部恵一だとか、宮本浩次だとか。
「下北沢でライブやります」とか言ってみたいな。
まあそんなこんなで先日ふらりとタワレコ渋谷店に行った。
書籍の豊富さに大興奮だった。フンガフンガ。東京ってすげいな。
念願の『東京の空』を購入。むふふふ。
渋谷店のユニコーンのアルバムのポップに
「感激!自分で稼いだお金でユニコーンのアルバムが買えるなんて!」
と書かれていて、自分で稼いだお金じゃないけど泣きそうになった。
そして親が稼いでくれたお金で買った。
さいごに、くだらないケンカをふっかけたお詫びとして
永積タカシの絵本をお土産に買った。



箸にも棒にもかからない自分に、改めて落胆しているものの
わたしの最終目標はそこではないし
目の前のことを、やれるだけやってみよう。
地に足をつけて、にんまりと笑える
大人の女性になりたい。
今月号の『InRed』、30代向けの雑誌なのだが
永作博美があまりにもかわいすぎて買ってしまった。
魅力的なアラサーになりたい。




ぽちゃん ぽちゃん。
紅茶にブランデーをいれて
英国紳士としてはね」とにやり。
大泉洋のようにつぶやくのがマイブーム。
とってもおいしいのだ。

聖☆おにいさん

聖☆おにいさん(1) (モーニング KC)

聖☆おにいさん(1) (モーニング KC)

聖☆おにいさん (2) (モーニングKC)

聖☆おにいさん (2) (モーニングKC)

うっかり買ったらおもしろすぎた。
声をあげて繰り返し笑った、笑った。
京都の某仏教大学生は3倍笑えるかと。

ハナレイ ハマベイ

ユニコーンのチケットがあたりまえのようにはずれる、はずれる
周りのひともみな口をそろえる。
がっつりリアルタイムでもないくせに
彼らがふたたび歌う姿を見て泣いた。


こっそりリクルートスーツなるものを着て
会社説明会とやらに参加したものの、むーん。
活動に身がはいらないのは自分の中でこたえがすでに決まっているから
と、月刊ローソンチケット(無料)の占いに書いてあったなあ。


みんなわたしを変わっているというけれど
こんなにも変人に憧れ変人を求めるわたしは
実はものすごく普通のひとなのではと思う。
血の繋がっている誰かも同じようなことを言っていたなあ。もふ。
わたしからしたら彼はすばらしい素敵変人なのですが。
あじぶんは変人というよりは変態なのでしょう。
わたしの場合はまったく生産性もなく、のんべんぽんぽこと暮らす人間のくせに
イマドキの若者に嫌悪を感じてうだうだ言ったり。
他人に壁をつくったり。
結局ほんとうの孤独もしらないくせに
ぬくぬく愛されて育ててもらったくせに
独りを好むぜオレはスナフキンさ的な言い方をしてしまう節がある。
万年中二病ってそれわたしです。


聖なるバレンタインにチーズケーキを焼いてみたものの
作りすぎてムネヤケ。
もはやときめきトゥナイトなことも特にないのだけど
永積のタカシを聴きながらまったりうたたねをする
贅沢な王様の横でケーキを焼くのは、なんだか良いものだった。


からだのなかから潤っている感じのひとになりたい。
ぷりんぷりん。
さいきんは魚さんがとにかく好きです。
そういえば花粉がひどくてべにふうき茶を飲みはじめたが
いかがなものかね。


いままでの自分のブログを読み返してみたら
ここさいきん(2008年)のじぶんは
妙におセンチになってて、むほむほな詩人ぽくてきもちわるかった。
やっぱ変人、というよりは変態なんだろうね。


この前キテレツ再放送を偶然見て
学校から帰ってきて夕飯ができるまでの
あの30分アニメ2本の再放送時間(夕方のテレしず)が
なんてしあわせな時間だったかということを改めて思い出した。
あれこそ包まれた安心感ですよ。
キテレツ、ドラゴンボール、らんま、まるちゃん、あたりが王道だったかね。
あとはYAWARAとかツヨシしっかりしなさいとかね。
それにしてもあだ名「ブタゴリラ」て。
くまだかおる実はいちばんかわいそうだったり。あだ名「ブタ」+「ゴリラ」て。
でも「とんがり」ってあだ名もシュールすぎるよね。
とおもったけど
とんがりは名字だったよね、確か。
あぶないあぶない。