蒔かれた種について

今日は、いよいよ、いよいよ単位を本気でとりにいこうと
いまいちど強くこころに誓う、ゆるやかな昼下がりでした。
来年からは、身近に依存できるひとがいなくなるからこそ、
優雅で可愛い暮らしをしたいです。
休みの日は、今以上にもっと京都を歩こうと思う。
もっともっと古本屋を巡って、もっともっと雰囲気のあるカフェを捜そう。
卒業して京都を離れたとしても、
自分世界の「京都の本」が描けるくらいに。
目についたものはいっぱい写真にとって残しておこう。
みんなそれぞれの場所で頑張ってるんだから、わたしも頑張るよ。
だけど。ふと、どうしようもないくらいに不安で
今のすべてが愛しくて愛しくてたまらなくなる瞬間があるのは否めない。
昔からいつもどこかで感じてた。
依存してしまう対象が、ごく一部であるのは変わらない。
大人になんかなりたくなくて、変化がただ怖くて
ずっとずっと子供のまま、なんでも許されて、強く守られて
だめだって言われたって足をじたばたさせてやだやだってしたいくらいに。
このいまの空間をそのまま箱に閉じ込めて永遠にしてしまえたらいいって。
ああ思い出よりあたらしい日々美しくあれ。
それでもいつかは前をみるから
またみんな笑えるのかな。
今宵は悲しいくらいの三日月です。